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特攻装警グラウザー、勝手にテーマソング⑩ ■グラウザーのイメージでいいなと思った曲をピックアップ!

グラウザーのイメージで
良いなと思った曲をピックアップ!

久しぶりのこの企画、読んでくれてる人がいるかどうかはわからないけどまたやります。

んで新しく見つけた曲をご紹介!
まずはこれから!

⑩『シナプス』 by Angelo



大好きなpierrotのキリトさんのバンドのAngeloです
わたしはPIERROTの頃からのファンなんですが、キリトさんの作る曲って――
『聞いて楽しむ』
『見て楽しむ』
『感じて楽しむ』
『触れて楽しむ』
『想像して楽しむ』
――と言った五感に訴えてくるんですよね。

それだけにPIERROTが解散した時はがっくり来ました。
ファナティ、アイスマン、と並んでアルバムを新譜で買ってたバンドでした。
クリア・スカイ/マッド・スカイの2つのシングルはパッケージからしてキレてましたねー
そしたら最近、また新しい動きがあるとか。楽しみです。

さて、曲の中を見てみるともう曲からして〝神経回路〟とか〝シナプス〟とか〝レセプター〟とか、
脳神経学用語がバシバシ! いいねぇ! いいねぇ!

人の人格や心とは、突き詰めると脳神経回路がメイクアンドトライを何度も繰り返して、スクラップ・アンド・ビルドの末に作り上げた試行錯誤の産物だと思っています。
傷も受けるし、ダメージだってある。むしろ、傷を受けずに生きれる命も生まれる魂もない。

『傷を恐れ、遮断された神経回路ふたたび』

 もしグラウザー世界のイメージを投映するなら、挫折する事も傷つく事も敗北することもあるだろう。だが、そこから立ち上がり新たな価値観や情報との神経リンケージを得られるのなら、そこから特攻装警たちアンドロイドの成長と進化はあるのだと思う。
 そんなふうに感じた一曲でした。

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特攻装警グラウザー、勝手にテーマソング⑧『JET hyp!』by FANATIC◇CRISIS ⑨『皆無』by ONE OK ROCK

新年最初っからの初っ端の執筆がこれです。
しかもまたも2曲!

現在展開中のグラウザー第2章『エクスプレス』ですが、

同一の時間軸上を――

表社会側のサイドA
裏社会側のサイドB

――この2つの視点から書くという試みを行っています。

複雑煩雑になるのは当初からわかっていたのですが、どうしてもやってみたかったんですよね。
発端としては旧版のグラウザーの第2章はサイドAのみだったんですが、じつは第2章では主人公のグラウザーは別として――

センチュリー、フィールと朝刑事がメインで、アトラス、エリオットは殆ど出てきません。
ディアリオはネット越しの遠隔出演。登場人物がすごい少ないんです。

それを見ていてふと思ったのが――

『あれ? ならば、アトラスやエリオットはこの時何をやってたの?』

――と言う強い疑問でした。

もともとの第2章は第1章と比較しても分量が少なかったので、もっと掘り下げて書きたかったんですよね。なので――

サイドAとサイドBの2正面ストリートということになりました。

サイドAは新規に開通するリニアモーター鉄道が舞台でして『エクスプレス』と言うサブタイトルもここから来ています。
一方――
サイドBはその頃、街の裏側の闇社会で繰り広げられていたベルトコーネをめぐる騒動――、そしてそれを追うアトラスたちの事がテーマになってます。

かたや華やかなる未来を象徴するようなハイテクリニア超高速鉄道
かたや大都市の汚濁と混沌を象徴するような未来型スラム

同じ未来世界東京を舞台にしながら、全く別の世界のような様相の都市状況が浮かんできた時、必然的にテーマ・ソングとして意識する曲もそれぞれが別なものになりました。まるで白黒のコントラストが映えるかのようです。

その表の世界と裏の世界を象徴するかのように対比的な曲を聴きながら書いています。

それでまずはサイドA

表社会の華やかな未来の光景の中、疾走するのは未来型の超ハイテクリニア超特急。それを舞台としてグラウザーがヒーローとして独り立ちする風景が見えていました。そのイメージとシンクロするように選んだのがこの曲。

⑧『JET hyp!』by FANATIC◇CRISIS


またもFANATIC◇CRISISです。でも良いんです。好きだから。
原曲のJET hyp!ですが『小さな複葉機が遠くの目的地目指して飛んでいく姿』を描いたと言われています。無骨なエンジンを響かせながらプロペラで風を切り飛んでいく一機の飛行機。そしてその姿に込められているのが日々の生活に飲み込まれ戸惑いながらも必死に生きていこうとする若者の姿です。

実はこの曲に重ねたのはグラウザーじゃないんです。
グラウザーの重要な相棒である〝朝研一刑事〟なんです。

刑事としてはまだまだ新人ながら、その可能性を課長に買われてグラウザーの導き役として抜擢されます。そして、グラウザーともども戸惑いつまづきながらも一つ一つ着実に進んでいきます。

この第2章のサイドAでは朝刑事の登場比率が非常に多く、グラウザーの相棒の面目躍如と言ったところです。その彼をイメージした時にこの曲以外に考えられなかったんです。

サイドAの明るい目の雰囲気にもあいますし。(ただし戦闘シーンではちょっと合わないかも)


さて、次はサイドB、こちらは打って変わって闇の世界の話です。
社会の反映から切り離された街。当然そこには力による絶対的な支配関係しかありません。
まさに弱肉強食。
強い者は生き残り肥え太り、弱い者はやせ細り命を落とす。
そんな街の中でも日々命は生まれ、子どもたちは成長していきます。しかしその生まれた命の全てが生きていけるわけではありません。むしろ、命を落とし邪な者の餌食になる者の方が多いのです。
当然、希望なんかありゃしません。

でも――、例えそうだったとして、あらゆる艱難辛苦を乗り越えて、あらゆる絶望を踏破して救いの手を差し伸べる者が居たとしたらどうでしょうか?

綺麗事と言われ、世の中の建前に噛み合わず、変わり者扱いされたとしても戦うものが居たとしたら?

そして、社会の裏側には邪悪で狡猾な人々が数多く居て、人々の預かり知らないところで、
この世の全てが自分の手のひらのうちにあるかのような傲慢さで、悪しき企みを持ってして人々を苦しめているとしたら?

⑨『皆無』by ONE OK ROCK



この皆無と言う曲を聞いていて感じるのが、例え世界がどんなに絶望に満ちていたとしても、それを乗り越えて、弱き人々を助けるために立ち上がる者はかならず居るのだと言う〝希望〟が見えてくることです。

グラウザーたち特攻装警には、そんな〝希望〟になってほしいと思うのです。

特攻装警グラウザー、勝手にテーマソング⑥『SNOW』by 千秋  ⑦『Amazing grace』

今回は2曲です!

小説を書いていて時々出くわすのが、登場人物が作者の思わくを超えて自由闊達に語りだすと言う状況。
自分の場合、こちらが考えたとおりに登場人物たちを導きながら書いている事が多い。これは自分が設定優先で書くことが多く、設定に合わせることを優先してしまうためでもある。

だが、当初の目論見なんか通用しなくなるのが長編小説です。
当初想定しなかった登場人物の絡みが出てきたり、必要にかられて追加しなければならないエピソードが出てきたり、
設定そのものや登場人物すらも追加しなければならなくなるケースもある。

グラウザー第1章のお話だと『来訪者』がそう、あれはまるっきり想定外であそこ出ててきた氷室と言う登場人物もはじめは設定すらしてませんでした。だけど突然現れたんだよね。

『ワルキューレ飛ぶ』と『ケルトの残照』で特攻装警たちを見送った近衛の前に唐突に出現した人物がいて、それが氷室だったわけです。あれはまるっきりの想定外、闇社会の恐ろしさを醸し出し、近衛の過去も語ってくれ、しかもセンチュリーの実力すら証明してくれた。さらには第2章でもしっかり動いてくれて緋色会という組織の奥行きも作ってくれる。

ありがとよ氷室の旦那。

お話づくりって何が起きるかほんとに解らない。

予め、設定していた登場人物でも、想定外の動きをするようになることが有ります。
今回のグラウザーのお話だとローラがそれなんですよね。

マリオネットディンキーの残党はベルトコーネとローラが居たわけですが、ローラがクラウンに保護されて以後、すぐにそこから逃げ出してしまう――というのは私自身の想定したものです、ですが、その逃走以後のことを書き始めたらお話の中でローラが本当に勝手にスラスラと動いてしまう。

ラフマニも楊夫人も当初想定してなかったし、七審もローラが勝手に動き始めてから引きずられるようにしてその姿が見えてきた連中なんです。シェンレイはもっと後で出す予定だったし、クラウンもあんなに派手に動くとは思わなかった。それほどにローラというキャラクターが生命力に満ちており、自ら物語を生み出せるだけのクオリティを持っていたと言えるのです。

特に最大級に作者が意図していなかったのは、最新話の『ママ』の部分。あれは完全に予想外。私が当初設定していたローラはあんなに母性を秘めてたキャラじゃなかったんです。それが登場人物の方で私が想定していた設定を全拒否して自分からああ言うドラマを語りだした。もうビックリですわ。

ただ作者としてそう言う状況に出くわした時、執るべき行動は2つ考えられます。
一つは『そんなのこっちの想定どおりじゃないよ』と否定するか、
もう一つは『それも有りだね』と自然に湧いてきた流れを尊重して受け入れるか。
その2つだと思います。あるいは2つを折衷して妥協点を探る方法もある。

いずれにせよ、ローラの場合は全てを受け入れて喋れるだけ喋らせた。結果としては大成功だったと思います。
単なるヤラレ役の悪役アンドロイドだったのが、裏社会の裏ヒロインに生まれ変わったわけです。彼女がハイヘイズの孤児たちを救うために悪戦苦闘することで、そこに特攻装警たちが絡む余地が生まれ、東京アバディーンと言う洋上スラム都市で物語を展開する必然性が出てくる。そしてそこから特攻装警世界の独自性が広がるわけです。これを拒否する理由なんかないわけです。

特攻装警グラウザーって女っ気少ないなぁ――と思ってたんですが、ここに来てやっと読者に自慢できるヒロインが生まれたような気がします。(こう言うことを書くとフィールに怒られますが(笑))
そのローラとフィールはいつ再開するのでしょうか? 楽しみです。

さて――
そのローラにまつわる曲ですが2曲ご紹介。

1曲目はローラが一人でクリスマスの夜をさまよい歩いてラフマニに出会った時の曲です。

SNOW by 千秋(CHIAKI)


まさかの千秋登場です。
ポケットビスケッツ以後のソロ曲でして、裏声を使わないハイトーンボイスがとても魅力的でした。
なにより雪降る街で繰り広げられる切ない恋のものがたりの歌――
第2章でのローラ&ラフマニの光景にぴったりではありますまいか?

そしてそれがこうなるわけです。

Amazing Grace


 いろいろな場面や番組で演奏されてるのでご存じの方も多いのでは無いかと思います。
 故本田美奈子さんも歌って居られた名曲です。

 この曲がグラウザーの本編の中でローラとどう重なるのかは、本文を読んでいただくとして、
 この曲がつくられた背景について少し書こうと思います。

 この曲はキリスト教の賛美歌でして、アメリカの牧師であったジョン・ニュートン氏による作品と言われています。
 実はニュートン氏、若い頃は奴隷貿易船の船長をしていたそうで、当然、奴隷貿易商人にとって奴隷なんて物以下です。どうなろうと知ったこっちゃないでしょう。しかしある日、船が沈没の危機に合い瀕死の状況に陥ります。そこで神に祈り心からの改心を誓ったところ、奇跡的に沈没が回避され九死に一生を得る事となります。その後、奴隷貿易から完全に足を洗い、努力の末に牧師になったといいます。
 ニュートン氏は奴隷貿易に従事していた過去を大変悔いていたそうで、このアメイジング・グレイスにはその己の過去への後悔と、それを許したばかりでなく、命まで救ってくれた神への心からの感謝が連ねられていると言われます。

 ローラとこの曲を重ね合わせたのはまさにこの部分です。
 
 テロアンドロイドとしての殺戮の過去、
 そして、孤児たちを救うために自分を捧げると誓った今――

 それをイメージするにはこの曲しか無いと思ったわけです

 
 そのローラはこの後、どうなるのでしょうか?
 それを読者の皆様にもご覧いただきたいと思います。

特攻装警グラウザー、勝手にテーマソング⑤『Fight for Liberty』by UVERworld

一言!
ちょっと暴論
 
『スタッフがいらんと言うのならグラウザーでもらう』

 

いや、半分冗談、半分本気

 


 

宇宙戦艦ヤマト2199をご覧に慣れた方なら誰もが知っているあの曲です。

テレビ局とソニーさんから『うちからも主題歌歌わせてちょーだい!』とお願いしたら、

おっかないヤマト命のスタッフさんから死に物狂いの抵抗をされてしまったあの曲です。

 

公開当初はヤマト視聴者〔特に昔からのヤマトファンのおじちゃんたち〕から猛反発を食らって、とうとうDVD収録時には全面カットされてしまった。

 

(スポンサーが降板したからとか色々言われてるが、そもそもDVD版で主題歌が変わるなんてことあるのか?)

 

しかも、テレビ放送時にはまともな主題歌映像も作られず、前半クールからのバンクカットをつなぎ合わせただけと言う冷遇っぷり。

 

しかも、適正に依頼を受けて協力してくれたはずのUVERworldのお兄ちゃんたちまで叩かれるしまつ。一ヶ月、合宿までして作ったってーのに……

 

(ちなみに歌詞の内容については作品イメージを損なわないように相当悩んだそうです。8度もサビを作り変えたとか・・・・・・ そこまで作品理解の努力をしてるっつーのに)

 

まぁ、わしのアニメフリークとしての半世紀近い経験からすると、筋金入りのヤマトファンってハッキリ言っておっかないですほんと。

 

昭和の頃・・・

旧映画シリーズが制作サイド(特に製作総指揮のあの人)が暴走しまくってて、矛盾や設定破綻などなんのその、死んだ人間がまた出てきたり、完結したはずなのに、前作がなかったことになってたり、挙句、第1作でおなくなりになられたはずの沖田艦長が突然、復活したりとやりたい放題。

 

当然、大多数のファンは急速に離れていきました。

ガンダムやマクロスが隆盛を極めてる頃って、上記のような経緯もありヤマトはマイナージャンルに落ちてたんですよね。

 

でも、それでも残ったのがその“筋金入りヤマトファン”の方たち。

言ってみればプロ野球ファンにおけるジャイアンツファンみたいなもんです。

最下位に落ちようが連敗しようがジャイアンツおじさんにとって、ジャイアンツと長嶋さんは聖域であるように、筋金入りヤマトファンのおじさんたちにとって、あのささきいさおさんの歌う、阿久悠作詞のあの名主題歌は国歌であり軍歌なんです。

それをイジるなんて・・・ 

 

オソロシイ、オソロシイ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

(飲み屋でジャイアンツや長嶋さんの悪口を言ってると、夜道で知らないおっちゃんにどつかれるなんて話がほんとにあるらしいけど……それは余録)

 

それだけに昔からのヤマトファンには思い入れが恐ろしく強く、それをイジるということがどれほど危険かと言うのを…‥‥ ソニーやTBSの人たちはわかってなかったんだろうね。

 

(そういやキムタクさんの実写版ヤマトも旧来ファンからは叩かれてましたねー。あれはあれで作品の世界観がまとまってて良作品でしたがねぇ・・・)

 

ソニーのUVERworld担当者さん、もしかして20代とかだったんじゃない? おそらく昔の旧作ヤマトを知らない人だったんじゃないかと思う。だから旧作主題歌を外そうとしたんだろうね。

 

結果論だが、理想としてはやっぱり――

 

前半は旧作からのささきいさおヤマトで、後半はUVERworld曲で――

 

とうまく繋げなかったのか? 考えてしまう。

そして、前半曲のささきいさおヤマトの盛り上がりと重厚感を、うまく繋げられるようなそんな曲をUVERworldに作ってもらえなかったんだろうか?

 

どう見てもそのへんのUVERworldへの曲依頼とスタッフへの根回しがめちゃくちゃと言うか……

 

①UVERworldへの主題歌作成依頼は『単独曲としての依頼だったのではないか?』

②ソニーやTBSにとって、アニメスタッフからの主題歌曲変更への反発が想像以上だった(と言うよりあそこまで徹底的に無視されるとは思ってなかったんだろうな)

③UVERworldは『2クールを歌いきる”単独曲”』だと思ってあの曲を作成したのではないか?

④当然、前半にささきいさお+阿久悠作詞のあの歌が来るとはUVERworldサイドには連絡が行ってなかったのではないか?

⑤無論、それを知らずに作ってしまった以上、前半のささきいさお曲のイメージと噛み合わないのは当然。(知っていれば対策は打てたはずなのだ!)

⑥その噛み合わない“ズレ”がことさらヤマトファンの【怒り】を買ってしまった。

⑦さらに、主題歌画像の『手抜き』と言う嫌がらせ。

 

そら、炎上しますわ。

反省しろよ。ソニー。TBS。アニメスタッフ

 

ただ……

 

今はアニメ制作では『音楽会社も重要な番組スポンサー』だと言うことを忘れてはならんのだよ。

 

アニメ制作の条件が厳しくなり、新作がどんどん先細りして行き、

スポンサーも時代を追ってどんどんと変遷していく。

スポンサーによっては、その業界によって要求は全く異なる。

 

おもちゃ会社ならキャラクター商品化されたものを画面に出すだろうし、

家庭向け家電品を扱う電機メーカーなら、家庭的なイメージを重要視するように求められるだろう。

ファーストフードチェーンなら、タイアップのキャラクター商品展開やイベントに協力することを求められる。

 

そんなのいつの時代も当たり前

 

かつてエヴァンゲリオンの旧TVシリーズでこんな話があった。

 

葛城ミサトが『料理も家事もダメなサボテン女』として設定されているのは『スポンサーに食品会社

が出ていないから可能だった』と言う考察があった。

 

逆に番組スポンサーに食品会社(たとえばカレーのハウス食品とか)が参加していたら、ミサトがシンジに「レトルトで悪いけど」なんて言いながら簡単な手料理をつくって二人きりで食べさせる、なんてシーンが出てきた可能性もあるのだ。

(これはこれで微笑ましいよな。ミサトの家庭的な意外な一面に、アスカが嫉妬して傷だらけになりながら手料理を作ろうとする・・・なんて展開も食品会社スポンサーパターンなら有りなのだ)

 

これは逆にエヴァンゲリオンに缶コーヒーのUCCが関与していたことで、ネルフ内部にUCCの自販機があちこちに置かれていたのも想起させる。

 

翻って・・・

あのー、ソニー・ミュージックってTV版のスポンサーだよね? 資金元だよね?

 

『スポンサーのイメージを傷つけない』

 

これは商業放送ならば絶対に守らねばならない鉄則なのだ。

それがあんなことやったらスポンサー怒るよね。

 

そら、再放送枠とかでソニー降りるよ。『使いたくねーなら、使わせない!!』

そんな怒りの声が聞こえるようです。

 

出渕さん、あなたも大人ならーー

 

『大人の事情をきっちりこなして、その上で自分のやりたい事をやりなよ!』 

 

ーー庵野さんや富野さんとかはできてるよ?!

 

『旧作主題歌のイメージを活かしつつ、スポンサー推しの現代風ミュージックの主題歌も使いこなす』

 

そこまでできて初めてプロじゃない?!

巻き込まれて炎上までさせられたUVERworldに謝るべきです。彼らは何も悪くない。

 

(ちなみにアマゾンあたりのレビュー欄ではいまだに一部ファンによるUVERworldへの悪口が書かれてます。なにやってんだか・・・)

 


ちなみに・・・

この曲自体は悪くないんだよね。

 

むしろ、UVERworldが歌う宇宙戦艦ヤマトの歌と言うくくりで考えるなら

こんな良い歌を主題歌にしてて活かしきれないってーのはちょっとおかしくない? とも思う。

 

個人的にUVERworldは聞き慣れてるだけに,UVERworldの歌詞世界特有のーー

 

『自分から見た主観世界を歌い上げる』

 

ーーと言う書き方はものすごく徹底している。

 

このUVERworldメソッドはこの『Fight for Liberty』でも徹底していて、

 

歌詞の中に『地球』とか『宇宙』とか『航海』とか言う世界背景的な全体像を見渡せる単語は殆ど出てこない。徹頭徹尾『自分』と言う主観世界の中から見たイメージやポリシーだけをキーにして歌詞世界を歌い上げている。

 

そして、じゃあ、その歌詞世界の中にヤマトはないのか? と言うとちゃんと存在している。

 

何が? と言われるとーー

『ヤマトとガミラスの戦いの中に身を投じている、幾千幾万の数多の個人』

 

ーーと言うかたちでこの歌の中にちゃんと居るんだよ。

 

歌詞タイトルの『Fight for Liberty』

直訳すれば『自由への戦い』

 

きちんとしたヤマトファンならわかるけど、松本零士さんが、ヤマトの漫画を書く際に心がけてたのは『いかに敵を倒すか?』ではなく『いかに生き延びるか?』と言う点であり、敵国ガミラスを倒す旅路ではなく、あくまでも『命を救う旅にしよう』と心がけていたのは有名な話。

 

翻って見ればーー

 

『遊星爆弾のせいで、地下都市に閉じ込められ“自由”を奪われている地球の市民』

『ガミラス帝国の独裁制の下で支配を受け“自由”を奪われている、被征服市民や下級ガミラス国民』

 

ーーこう言った無名の存在たちがたくさん登場すると言うことを忘れてはならない。

ヤマトもガミラスも、その最前線で命をかけて闘っている名も無い兵士たちは、まさに自らの故郷の『自由』のために闘っている。

 

歌詞タイトルのFight for Libertyと言うキーワードは、まさに『名もない兵士たち』に着目したんじゃないかと思うのだ。

 

ヤマトはヒーロー物ではない。勧善懲悪物でもない。

名もない市民や無名兵士が星の数ほど登場する【戦争物】なのだ。

 

いまこそ考えてほしい。

この歌詞の中に歌われている【個人】とは誰なのだろう??

 

古代守?

森雪?

沖田艦長?

真田さん?

デスラー?

ドメル?

 

違うでしょ!!!!!

名もない無名の【個人】だよ!!

 

いいか? よく考えてみろ!

 

ガミラスとの絶望的な戦闘で散っていった太陽系艦隊の船員たち

遊星爆弾で吹き飛ばされた市民たち

放射能で地上を奪われ地下の窮乏生活に耐える市民たち

なんとか生き残る術を探そうと知恵を絞って必死になる技術者たち

人類が生きる最後の希望になると信じてヤマト建造に励む人々

彼らをにすべてを託して作戦決断をした防衛軍の幹部たち

犯罪だと分かっていても飢える子どもたちのために闇市に手を出す親たち

最後の希望であるヤマトを発進させるためになけなしの電力を世界中から集め、ヤマトに託したすべての地球人たち

帰れる保証など無いのにそれでもヤマトに乗り込み戦いに赴く無名のクルーたち

ガミラスとの戦闘の中でヤマトの航海の成功を信じて最後まで戦い、宇宙の藻屑と散った兵士たち。

イスカンダルへの可能性の無い航海よりも移住先を探すほうが正しいと信じてクーデターを起こした反乱分子たち

 

ガミラス帝国に征服され戦うことを強いられる無名の被征服市民たち

独裁国家の中で一見平穏そうに見えても密告と監視がはびこる中で暮らすガミラス国民

ヤマトとの戦闘で武功を上げ自由を獲得することを夢見て命をかける下級市民たち

そして、夢叶わず戦場の塵と消えた戦死者たち

 

 

この歌の歌詞をじっくりとよーーーく見てから、ここにあげた彼らのことを考えて感じてほしい。

 

すると、過酷な何気ない生活の中で『何気ない自由』を勝ち得るために必死になって戦っているたくさんの目に見えない登場人物たちがこの歌の中に散りばめられていることに気づくだろう。

 

UVERworldの彼らがヤマトの主題歌を作る上で着目したのは、まさに『戦争物語』を書く上でどうしても避けて通れない『無名の人々』の存在だったのではないかと思うのだ。

 

歌詞を拾い上げればそこかしこにそれは浮かび上がってくる。

我武者羅(がむしゃら)に追う姿が無様で
but kick out さめざめと「サムイ」と吐いたが
痺れたよ 本当は全てがうらやましかった

 そりゃそうだろ。絶望的に遠い星への確証もない航海に向かうなんて信じられないし出来っこないと誰もが思う。それでも死を覚悟してでも赴く人々がいるなら、心の何処かでやはりその勇気を羨ましいと思うだろう。

何度も this time bet 戦いを挑む理由は
this time bet 追い求め切り開き満ち足りても
誰の目にも見えない 生きるという全てのanswer

 戦う理由はシンプル『生きたい』ただそれだけ。

人生が二度あるなら
こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回 たった一回しかチャンスが無いのなら
何かをもう傷つけ傷つけられたとしても
後ろに明日は無い 力を宿せWAR

 

 これこそがまさにヤマトに乗り込むクルーたちそのものだと思う。

 後ろに明日がないからこそ戦いに、そして戦争に赴くのだ。

 

 

ヤマトの航海そのものを歌い上げた旧作主題歌もたしかに素晴らしい。

 

だけど巨大な戦争の中で無視されがちな『小さな個人』にしっかりと視線を向けたこの曲の価値をもういちどじっくりと感じてほしい。けっして悪い主題歌では無いはずだ。

 

2199のスタッフのみなさん。

あたなたちがこの曲を要らないと言うのなら、ぜひください。

グラウザーの主題歌にすると(勝手に)決めさせていただきます。

 


さて、特攻装警グラウザーである。
 
グラウザーはメタル特撮ヒーローをどこかにイメージしている。バリバリのヒーロー物作品である。
 
しかしその一方で、警察という巨大な組織とその中で日々汗を流して、法を守り市民を守るために戦い続ける無名の警察官の存在を無視しては成り立たない作品である。
 
私自身、グラウザーを書くときはメインのバトルも楽しいが、物語の行間に垣間見えるような小さな登場人物たちについて書いているときのほうが遥かに楽しい。
 
横浜の首都高速で応援に駆けつけた高速隊員
事件現場周辺で特攻装警たちを支援するために奔走するパトカー警らの隊員たち
VIPを守るために集められたSP
テロアンドロイドの矢面に立たされても一歩もひるまない武装警官部隊隊員
混迷する1000mビル現場で復旧と事態収集のために奔走する機動隊員
特攻装警たちをときには厳しく叱咤し、時には手厚く守る特攻装警運営委員会の面々
一般所轄の何気ない捜査員たち
特攻装警たちを支援し、日々の戦いを支える第2科警研の研究員
センチュリー不在の渋谷の街で途方に暮れる不良少女たち
何事もない平穏な登校風景の小学生たち
 
何気ない平穏な毎日があるからこそ、そこから噛みしめることのできる幸せがある。
そしてそんな平穏な毎日を守ろうとするからこそ、特攻装警たちが命をかけて戦う価値があるのだと思う。
 
このFight for Libertyの歌詞を見ているとそんなイメージが湧いてくるのだ。

特攻装警グラウザー(勝手に)主題歌イメージ④ 『LOVE PHANTOM』by B'z

 さてさて、グラウザー、メイン主題歌勝手に決めました。第4回です。

 B'z / LOVE PHANTOM ⇒ Dailymotion へ行くよ!


 なんかいきなりビッグタイトル来たなぁ、と言われてしまいますねこれは。

 あの――、Bzファンの皆さん、怒んないでね。

 実は城風詩は小説を書く時に、いろいろと音楽を集めてオリジナルのイメージ音楽集を作ってそれを聞きながら作品イメージを高めてます。
 グラウザーシリーズのイメージが出てきた時に、一番最初にメイン主題歌として聞いていたのがこのLOVE PHANTOMだったんです。

 そもそも――

 グラウザーシリーズが特撮ヒーロー物をスタート地点としているのは、作品を読んでいただいた方ならお分かりいただけると思います。ですが、ただオリジナルの特撮ヒーローを小説に起こすのではなく、それ以上の上の物を目指して書きたいと思ったのが発端だったのを記憶しています。

 もっと若い頃、アメリカ映画のロボコップやらマトリックスやらターミネーターやら、そんなのをいろいろと見ていて、

『日本もこれくらい作れねーのかよ!!』

 と思って忸怩たる思いを抱いていました。そんな時に着想したのが『未来型のハードアクション路線のロボット刑事』と言うイメージでした。

 そこでまずプロトタイプとなるはじめの特攻装警グラウザーの企画を執筆。それの同人誌化を目論んだのですが、その過程で、いろいろな人に意見を求めたり、作りなおしをしていく中で更にイメージをブラッシュアップ、アンドロイド刑事が単独で行動するのではなく、“複数のアンドロイド刑事”が協力し合いながら、より現実的な警察組織の中で、困難を乗り越えながら一歩一歩、自分の生きる世界を確立していく――と言う現在のスタイルにたどり着きました。

 あちこちで書いている『昔同人誌で書いた』と言うのはこのあたりのこと。

 都合、ルーキーを前中後編で三冊、その次の第2章を一冊と、合計四冊を出したところで、諸事情で同人展開を中断。その後長い間お蔵入りとなります――がそれは余談。

 その上記の、複数キャラクター体制のイメージが確立したあたりで、メイン主題歌のイメージとしてLOVE PHANTOMが気に入ったのはその頃のこと。
 そこからグラウザーたちの戦いの物語のイメージが次々に広がっていったのを覚えています。

 
 LOVE PHANTOMからもらったイメージ――

 それは

『特攻装警たち6人の命と指名は“天”からの授かり物』

 と言うものです・

 LOVE PHANTOMのオープニングでのストリング演奏、
 この時湧いたイメージは――

 天から雷鳴とともに、天使の輪が6つ降ってくる。
 その6つの天使の輪は

 一つは、繁華街の雑踏の中へ
 一つは、疾走するハイウェイの上へ
 一つは、電脳空間の中へ
 一つは、紫煙ただよう戦場の中へ
 一つは、大都会の大空へ

 それぞれに舞い降り、そして、人の形となっていきます。

 しかし、最後の6つ目――これだけがどこへと舞い降りていくのか、イメージが出てこないんですね。

 なぜなんだろう?
 そう思いつつ、あれこれとイメージを広げる中で、6人目 = まだまだ未熟な未成熟の存在――
 と言うイメージにたどり着きました。

 その意味ではこの曲は、グラウザー登場前話でのグランドプロローグとしてのイメージを固めてくれた曲だといえます。

 ですから、同人誌版を書いているときは、この曲をヘビーローテーションして聞いてましたね。

 あれから年月が過ぎて、グラウザーは執筆開始時の時よりも、更なる成長を経て、再登場してくれた気がします。

 グラウザーが活躍するエピソードまであとすこし、

 さーて頑張らねば!


特攻装警グラウザー(勝手に)主題歌のイメージ③ 『2012Spark』 by ポルノグラフィティ

グラウザーシリーズの主題歌イメージ。これで3曲めである。

ポルノグラフィティの曲から――

2012Spark

Dailymotionへ ⇒ ポルノグラフィティ 2012Spark

こういう曲があることに最近気付いた。
もしかすっと、どっかのアニメか映画の主題歌かもしれんが、そんな来たぁどうでもよろしい。

グラウザーと言う作品を書いていると何度も出くわすのだが、
実は某攻殻機動隊みたいにドンパチをするより、

アンドロイドやサイボーグどもが、ガッチンガッチンの殴りあいバトルをしている方が多いことに気付いた。

まぁ、実際、特殊機能の塊みたいなキャラクターがあちこちに溢れかえってる作品なのと、
主人公たる特攻装警たちのバトルを際だたせるためには、やはり、銃撃戦よりも白兵戦や1対1のマン・ツー・マンバトルに演出の比重を置いたほうがお話的にも映えるのだ。

第0章でのベルトコーネやコナンみたいなのがこれからもガシガシ出てくるわけで、

それ以上に特攻装警たちもその生い立ちにおいて、皆、格闘技や徒手空拳でのバトルスキルを身に着けている。

空手やボクシングがメインのアトラス
北派中国武術メインのセンチュリー
居合抜刀剣術/古流剣術のディアリオ
軍隊格闘術のエリオット
フィールは中国武術ベースの護身術で
グラウザーは――

と、特攻装警たちは何かしら武術/武道を身に着けている。

彼らの任務の対称となるのは、既存の刑法の基準を著しく逸脱した規格外の戦闘能力をもったサイボーグやアンドロイドたちであり、それを特攻装警の持つバトルスキルで屈服させる所から始まる。

すなわち特攻装警の任務の日々は、それすなわち真剣勝負の果たし合いの日々でもあるのだ。

第0章では、

アトラス対ベルトコーネ
センチュリー対コナン

――の2つのバトルが繰り広げられたが、これこそがグラウザーシリーズを書いていて一番に力のはいるシーンである。

特攻装警たちの任務に撤退はない。
その持てる技の全てを駆使して、艱難を廃してまでも、立ちはだかる敵を砕かねばならない。
そんな彼らの苦闘するイメージを下支えする曲を探していたら出くわしたのがこの曲なのだ。

『闇夜の空に火花散ったなら、一歩たりと引けはしない戦いの合図だ』

まさにそのとおりだ。
それでも彼らの戦いを描ききれなかったとしたら、私の力不足なのだろう。

まだまだ修行が足りない次第である。

特攻装警グラウザー(勝手に)主題歌イメージ② 『PLUSE』 by FLOW

自作の小説を書くときに主題歌のイメージで聞いている曲には他にもいろいろとあるんですが、

2曲目は疾走感とバトルの雰囲気を重視してのチョイス。

FLOW の曲から 【PLUSE】 です。

■FLOW / PULSE


 

 第0章と第1章を書いているときはほとんどこの曲です。

疾走感とスピード感が特攻装警たちのバトルの雰囲気に合っているというのもあるんですが、

なにより曲の歌詞を聞いていると、特攻装警たちが休息をしている時の何気ない日常が垣間見えて来るような気がする。

『なんだって馬鹿やって膝抱えて笑って過ごす日だって必要』

何気ない日常が有るからこそ、それを守りたくて非現実的な事件の場で命を張れる。

そう言う主人公たちの思いが表れてるような気がします。


そんな主人公たちの思いを汲み取れる書き手になれるのに、想像以上の月日がかかってしまって気がします。
だからこそ、今、小説を書いてるのがとても楽しいです。

特攻装警グラウザー(勝手に)主題歌イメージ① 『ONE -you are the one-』 by FANATIC◇CRISIS

いよいよ更新再開したグラウザーシリーズですが、
本編を作成中、イメージを広げるためにいろいろな音楽を聞いています。

その中でも『主題歌ならこれ!』と言うのがいくつかあります。

まずはその中の1つをご紹介。

FANATIC◇CRISIS の ONE you are the one- です。

ONE 音楽PVリンク ← クリックしてください(Dailymotionに飛びます)

かなり古い曲ですね。
トシがバレます。いいんです別に。

グラウザーシリーズはイメージとして、やはり未来都市としての東京を中心とした首都圏を舞台にして、都市の空間的な広がりや、未来都市としてそこからさらに先の未来へとどう広がっていくのか? と言うのが作品テーマの中に入っています。

この曲を聞いていて浮かんでくるイメージが、主人公であるグラウザーが、未熟な状態から始まって、少しづつ成長して、グラウザー誕生の瞬間へと多くの人々の足跡が集っていき、グラウザーからまた更に新たな未来へと繋がる――

そんなイメージが湧いてきます。

『道は続くよ君が歩けば~♪』

このフレーズですね。

第1章でのグラウザーの自由奔放な姿が浮かんできます。

他にも色々とイメージソースとして聞いている曲があるので、また紹介したいと思います。